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ケビン・ガーネットついに引退宣言!! ビッグ・チケットさらば!!

ケビン・ガーネットミネソタ・ティンバーウルブズ兼ねてNBAのリーグから我々が予想していたより比較的はやく、引き去るようだ。暴君または暴れん坊として知られていた彼のキャリアかすれば不思議な感じがしなくてならない。

正真正銘のゲームチェンジャーであり、リーグの中でも最も優れたフォワードのひとりでもあり、彼のレガシーは全NBAファンの心にとどめられることであろう。

しかし彼ほどコート上でいじめっ子ぶりを発揮する選手はあまりみない。素晴らしいプレイヤーであることは否めないが、実は選手間のケビンの評価は決して良いものではない。NBAの選手の中で誰が一番ダーティプレイ(陰湿なプレイ)を多用するかというアンケートではケビン・ガーネットが一位に上がった。その理由としてはイリーガル・スクリーンを多用する、審判のばれないところでファールをするなどといったことがあげられる。また、自分より明らかに弱いと分かっている選手に対してはよくケンカを売るものの、カーメロ・アンソニーやメッタ・ワールド・ピース等コート上でのケンカ歴のある選手に対しては滅多に手を出すことはなかった。

相手に向けて浴びせるケビンの罵声はケビンのシグネチャー・プレイの一つになった。ケンカの際にはその巨体から轟く叫び声がいつも大きな話題を呼んだ。2008年のレイカーズセルティックス戦でセルティックスがチャンピオンを決めた瞬間ケビンがマイクを通して「Anything Is Possible !!」(何事も可能である)と叫んだことを忘れた、もしくは知らないファンはおそらくNBAファンとは呼べないだろう。

彼がリーグを去ることによるリーグの損失はとても大きなものになるだろう。彼ほどの身長であれほどのスキルセット、身体能力を持ち合わせたプレイヤーはそういない。クリス・ボッシュはそのビッグマンにとって新しい道をきりひらいたケビンを最も尊敬していたし、ミネソタの新人カール・アンソニー・タウンズもケビンから多くの事を教わっただろう。

コービー・ブライアントに続き、ティム・ダンカン、そしてケビン・ガーネットが引退を宣言した。マイケル・ジョーダンとともにプレイした世代がどんどん引退していくなかでNBA選手の世代交代が進み完全にポスト・マイケル、ポスト・ジョーダンになりそうだ。ダーク・ノビツキービンス・カーター等の選手はまだまだやる気をみせているので、完全なる世代交代はまだ少し先になるかもしれない。